小さい頃からの夢が、家を建てたら壁に大きな扉をつけて土間を敷き、リビングの中にクルマを入れて、クルマと一緒に暮らしたい・・・というものだった。 そうすれば、気温や時間、台風だってお構いなしでワックス掛けも出来るし、何やかんやとメンテナンスも出来て、疲れたら道具を拡げていてもそのまま寝られるという、四六時中クルマと過ごせる理想的なカーライフというか、自動車生活が送れると思っていた。
現在は、ご縁が有って昨年に購入できた弊社社屋の上階に住まいをしているので、仕事としてのスペースと個人的ガレージが完全にオーバーラップしているのだが、それまでにも様々なガレージを作っては、個人的なガレージライフを満喫してきた。そのほとんどが予算の都合上、手作りの作業で色々と賄ってきたのだが、そのどれもが楽しくて、時間を忘れて作業に没頭していたのを覚えている。大工作業に左官・壁面塗装から電気工事まで、あらゆる作業をやってみたのだ。
それからは、ボクの影響を受けてマイガレージを作る知り合いが続出し、実家の車庫の一角をはじめ、納屋だったり作業場や倉庫などを改造し、その誰もが新たな自分の居場所として、ガレージングをエンジョイしている。
ちゃんとした工務店に施工してもらうのが理想だが、自分で出来ることは全てDIYして仲間内で作業をしたりと、安くあげる方法はいくらでも有る。クルマやバイクはもちろん、ガレージだって持ち主の個性を表現する場として存在感を主張するので、テーマを決めて演出したり、実際の整備性を考えて効率よく配置しなければならない。ガレージングにはゴールが無く、家族や仲間とどれだけ楽しめるか、またどこまで実整備を行うかなど、どこまでもグレードアップを重ねてゆく「果てしない旅」でもある。
さぁて、貴方ならどのようなガレージライフを送りますか?
私の場合は『クルマ快楽主義』が人生の信条でもあるので、実車はモチロン、パーツ類やホイル・タイヤ、雑貨、モデルカー、ウェア類からオートモビリアと呼ばれる、それはそれは様々なモノ達を世界中から集めてはコレクションしています。そうして自分の好きなモノに囲まれて暮らしていると、クルマを走らせなくても快楽を得られる、というライフスタイルを確立出来るのです。当然ですが、やりだすとキリが無いので、自分なりのテーマを決めて、それに基づいた収集を行っています。
ガレージで楽しめるものはクルマだけにとどまりません。オートバイや自転車、ギターにカメラ、オーディオ・シアター。何だって楽しめるスペースこそが貴方のおもちゃ箱で秘密基地、ガレージなのです。
弊社で扱っている商品はクルマですが、お届けするのは「男の夢」です!
さぁ、これから一緒に楽しみましょう~♪